以下は、チュートリアルの内容を文字起こししたものです。
ヘルプ -> チュートリアル
ステップ9:立て札:イベント応用1
※注意※想定外の動作を行ってチュートリアルが進行してしまった場合、「ヘルプ」から「チュートリアル停止」を選択することで、またチュートリアルを最初からやり直すことができます。
ステップ8を完了したプロジェクトを持っていますか?
ステップ8のプロジェクトを読み込みます。
ステップ8のプロジェクトを選択。
プロジェクトはドキュメントのGamesフォルダにあります。
プロジェクトの読み込み完了。
それでは、チュートリアルを始めます。
今回から数ステップは、イベントコマンドを使い、
少し凝った仕掛けを作って行きます。
このステップでは、町に立て札を作ります。
マップツリーから”普通の町”を選択。
立て札の位置は町の入口最初の交差点の左上、
樽の右、座標(17,31)にします。
座標(17,31)でダブルクリック。
イベントの名前に「立て札」と入力。
画像をダブルクリック。
リスト一番下近くの[タイルセット B]をクリック。
立て札のタイルをクリック。
OKをクリックして画像を確定。
このようにイベントの画像には上層タイル(B~E)も設定可能です。
プライオリティを「通常キャラと同じ」に設定。
次は実行内容の設定です。
最初の行をダブルクリック。
まず調べた向きの判定を行います。
「条件分岐…」をクリック。
分岐の為に知りたいのは「プレイヤーの向き」です。
タブの3ページ目をクリック。
「キャラクター」をチェック。
「プレイヤー」の向きが「下」であるのを確認。
「条件を満たさない時の分岐を作成」をチェック。
OKをクリックして確定。
裏側からは読めないのでプレイヤーの向きが下の時、
読めない旨の処理、「それ以外のとき」に立て札を読む処理を行います。
「それ以外のとき」の下の空白行をダブルクリック。
「文章の表示…」をクリック。
『\>東の洞窟の魔物を誰か退治してください。』
と入力。
この \> とは、その行の文章を一瞬で表示する制御文字です。
立て札の文字表示と相性がいいです。
OKをクリックして文章を確定。
次は裏側から読んだときの文章を入力します。
「プレイヤーが下を向いている」の次の行をダブルクリック。
『文章の表示…』をクリック。
『\>裏側なので文章が読めない。』
と入力。
OKをクリックして文章を確定。
これで立て札イベントの作成は完了です。
OKをクリックしてイベントを確定。
それではテストプレイを行います。
まず、プロジェクトを保存。
テストプレイを開始し、
上、横、下から立て札を読んでください。
テストプレイ後、短い情報の整理を行います。
今回イベントの画像に立て札を設定しましたが、
マップに立て札を置き、その上に画像のない置いても実現可能です。
立て札のイベントは、いろいろ応用ができます。
以上でステップ9の情報の整理を終わります。