以下は、チュートリアルの内容を文字起こししたものです。
ヘルプ -> チュートリアル
ステップ10:動く岩:イベント応用2
※注意※想定外の動作を行ってチュートリアルが進行してしまった場合、「ヘルプ」から「チュートリアル停止」を選択することで、またチュートリアルを最初からやり直すことができます。
ステップ9を完了したプロジェクトを持っていますか?
ステップ9のプロジェクトを読み込みます。
ステップ9のプロジェクトを選択。
プロジェクトはドキュメントのGamesフォルダにあります。
プロジェクトの読み込み完了。
それでは、チュートリアルを始めます。
今回は、ダンジョンの仕掛け「押すと動く岩」を作ります。
マップツリーから”岩の洞窟”をクリック。
「押すと動く岩」は、入口から少し上にある
横3マスの通路に並べて配置することにします。
配置座標は(16,18)にします。
入口から11マス上、1マス右です。
イベント作成後、左右の座標に複製します。
まず(16,18)を見つけてください。
イベントを作成します。
(16,18)をダブルクリック。
名前に「動く岩」と入力してください。
画像をダブルクリック。
リストを下までスクロールして!Other1をクリック。
上半分の岩のうち左から2番目の
一番上(下向き)の真ん中をクリックして選択。
OKをクリックして画像を確定。
「向き固定」にチェック。
トリガーを「プレイヤーから接触」にします。
続いて実行内容の設定です。
最初の行をダブルクリック。
タブの2ページ目をクリック。
「移動ルートの設定…」をクリック。
対象を「このイベント」にします。
これで岩の動きの設定になります。
次の順序でコマンドを選択してください。
向き固定OFF
プレイヤーから遠ざかる
向き固定ON
「移動できない場合は飛ばす」をチェック。
チェックを付けなかった場合、
岩が障害物により動かせない状況で
フリーズが発生します。
注意しましょう。
「完了までウェイト」のチェックをはずします。
次に動く移動イベントを並行して動かすためです。
OKをクリックして移動ルートを確定。
次はプレイヤーの動きの設定です。
次の行をダブルクリック。
「移動ルートの設定…」をクリック。
対象が「プレイヤー」であるのを確認。
次の順序でコマンドを選択してください。
移動速度の変更:3
一歩前進
移動速度の変更:4
プレイヤーの移動速度は通常、「4」です。
岩移動間だけ、岩の速度と同じ「3」にしています。
「移動出来ない場合は飛ばす」にチェック。
「完了までウェイト」のチェックはそのままにします。
岩とプレイヤーの両方の動きが終わるまで待つためです。
OKをクリックしてプレイヤーの動きを確定。
これで岩イベント完成です。
OKをクリックしイベントを確定。
完成した岩を左右に複製します。
作成した岩をクリック。
岩を右クリックし、「コピー」を選択。
左の(15,18)で右クリックし「貼り付け」を選択。
同様に右の(17,18)で右クリックし「貼り付け」を選択。
これで岩が3つ配置されました。
テストプレイのために、
プレイヤーの初期位置を入り口付近にしましょう。
入口から上3歩、(15,26)の座標を見つけてください。
(15,26)の座標を右クリックし
初期位置の設定 > プレイヤーと選択。
プロジェクトを保存。
テストプレイを開始します。
岩が動くか、動かせない場所に押しても大丈夫化をチェック。
テストプレイが終わったら短い情報の整理を行います。
岩はきちんと動きましたか。
うまくいかない場合、もう一度このステップを行ってください。
うまくいった方は「なぜ動くのか」を考えてみてください。
それでは。お疲れさまでした。
