この記事はYEP Core Engineの概要情報の整理です。
プラグインの詳細は下記記事を参照ください。
YEP Core Engineを分解
YEPとは
「Yanfly Engine Plugins」の頭文字を取ったもので、Yanfly様が開発しているプラグイン群をYEPシリーズ等と呼んでいます。
かなりRPGツクールMVの内部に踏み込んだ内容のプラグインが多く、他のプラグインと競合することも多いようです。
「YEP_CoreEngine」プラグインはYEPシリーズのベースになりそうなイメージを与える名称ですが、これが入っていなくても他のYEPシリーズのプラグインが動くものが多いです。
必須だと思いこんでいる方もいるかも知れませんが、そういうわけでもないと思います。
ダウンロード先と日本語化パッチは下記でご確認ください。
fungamemake.com/archives/5543
初心者向けに簡潔な利用方法をご紹介します。
プラグインを導入した時点での変化
すぐに分かる変化は下記です。
- 各フォントサイズが28から20へと小さく
- ゴールド単位がアイコン化
- 数値表示に桁区切りのカンマが入る
- メニュー画面にTPが表示
機能を大きく分けると、下記になります。
- スクリーン
- ゴールド
- アイテム
- ステータス
- バトル
- マップ最適化
- フォント
- ウィンドウ
- ウィンドウカラー
プラグインを入れると変わる箇所の設定
ゴールドのフォントサイズは下記で指定します。
ゴールド>Gold Font Size
プラグインのデフォルトは20ですが、28に指定することでプラグイン導入前のサイズになります。
ゴールドの単位に使用するアイコンは下記で指定します。
ゴールド>Gold Icon
プラグインのデフォルトは313ですが、0に指定することで、
データベース>システム>通貨単位
が表示されます。
アイテムのフォントサイズは下記で指定します。
アイテム>Quantity Font Size
プラグインのデフォルトは20ですが、28に指定することでプラグイン導入前のサイズになります。
数値表示に桁区切りを入れるか否かは下記で設定します。
ウィンドウ>Digit Grouping
プラグインのデフォルトはON(true)ですが、OFF(false)に指定することでプラグイン導入前と同様になります。
メニュー画面にTPが表示するか否かは下記で設定します。
ウィンドウ>Menu TP Bar
プラグインのデフォルトはON(true)ですが、OFF(false)に指定することでプラグイン導入前と同様になります。
このプラグインの真骨頂はアクターや敵のパラメーター・レベルをデフォルトの上限を越えるように指定できる事と思います。
主に「ステータス」の各項目から指定できますので、色々実験してみてください。
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