最近は見なさそうな、ドラクエにあった銀行システムを作りましょう。
ドラクエのようなペナルティのあるゲームであれば存在意義がありますが、最近は少なそうです。
仕様確認の実験と考えて作りました。
仕様確認
下記について、RPGツクールMZとMVとも同じ仕様のようです。
- 所持金の上限:99,999,999
- イベントコマンド:所持金の増減:9,999,999
- イベントコマンド:数値入力の処理:8桁
- イベントコマンド:変数の操作:99,999,999 (同上)
- 変数の上限:不明(9,007,199,254,740,991?下記参考リンク参照)
JavaScript参考(変数について)
developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Number/MAX_SAFE_INTEGER
これらを考慮したイベント作成が必要でした。
※変数の上限については、今回のサンプルでは無視しています。
サンプルプロジェクト
イベントの作成
使用変数
- 所持金
- 預金額
- 入力額
- 引き出し可能額
イベント内容
◆変数の操作:#0003 入力額 = 0 ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:スルカス銀行へようこそ。 :文章:どのようなご用件でしょうか? ◆ループ ◆変数の操作:#0001 所持金 = 所持金 ◆選択肢の表示:残高照会, 預け入れ, 引き出し, やめる (ウィンドウ, 右, #1, -) :残高照会のとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:現在の預金額は :文章:\v[2] です。 ◆ :預け入れのとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:お預けいただける金額をお知らせください。 ◆数値入力の処理:入力額, 8桁 ◆条件分岐:所持金 ≥ 入力額 ◆変数の操作:#0002 預金額 += 入力額 ◆所持金の増減:- {入力額} ◆ :それ以外のとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:所持金が足りません。 ◆ :分岐終了 ◆ :引き出しのとき ◆条件分岐:預金額 = 0 ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:現在、預金が無いようです。 ◆ :それ以外のとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:お引き出し金額をお知らせください。 ◆数値入力の処理:入力額, 8桁 ◆条件分岐:預金額 ≥ 入力額 ◆変数の操作:#0004 引き出し可能額 = 99999999 ◆変数の操作:#0004 引き出し可能額 -= 所持金 ◆条件分岐:入力額 ≤ 引き出し可能額 ◆変数の操作:#0002 預金額 -= 入力額 ◆所持金の増減:+ {入力額} ◆ :それ以外のとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:それほどの大金は持ち歩けません。 :文章:引き出せるのは \v[4] です。 ◆ :分岐終了 ◆ :それ以外のとき ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:預金残高が足りません。 ◆ :分岐終了 ◆ :分岐終了 ◆ :やめるのとき ◆ラベルジャンプ:End ◆ :キャンセルのとき ◆ラベルジャンプ:End ◆ :分岐終了 ◆ :以上繰り返し ◆ラベル:End ◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下 :文章:ご利用ありがとうございました。
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