イベントコマンドの画面の色調変更を使って夜を演出する時に、マップで照明やライトを付けたり、松明を持っている表現をする方法をご紹介します。
今回はプラグインを1つ使います。
目次
サンプルプロジェクト
アニメ付き明かり(tomoaky様作) - TMAnimeLight.js
plugin.fungamemake.com/archives/2357
イベントにアニメーション付きの明かりを灯します。
明かりのサンプル画像
下記からダウンロードして、プロジェクト内の img/system フォルダに入れてください。
照明がつくイベントの準備
マップに照明がつくイベントを作成します。
このイベントIDを確認しておいてください。
イベントIDはイベント編集ウィンドウの左上に「ID:001」等と表示されています。
今回は1です。
「001」と表示されますが、通常の整数と考えて「1」とすると覚えておいてください。
照明をつけるイベントを作成
夜にすると同時に照明を付けるイベントを作成します。
◆画面の色調変更:(-68,-68,0,68), 60フレーム
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :暗くなってきたな。
: :火をおこそう。
◆プラグインコマンド:animeLight 1 TMAnimeLight1 255 0 -12 4
◆セルフスイッチの操作:A = ON
プラグインコマンドの意味は下記のとおりです。
- コマンド : animeLight
- イベントID : 1
- ファイル名 : TMAnimeLight1
- 不透明度 : 255
- X座標補正 : 0
- Y座標補正 : -12
- Z座標 : 4
上記で作成した空のイベントID1に明かりをつける動作をしています。
プレイヤーに照明を持たせる
プレイヤーが持って歩く照明を表示します。
◆文章:なし, ウィンドウ, 下
: :松明を持っていけ。
◆プラグインコマンド:animeLight -1 TMAnimeLight2 255 0 -24 4
ポイントはコマンドの宛先イベントIDです。
今回は「-1」プレイヤーを宛先にしています。
このプラグインコマンドでは、下記になっています。
- -1:プレイヤー
- 0:実行イベント
- 1以上:イベントID
この指定法則は、他のプラグインでも共通のことが多いので、覚えておくと良いでしょう。
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