新しいプラグインを試すのに、いきなり本番環境に入れて試すのは混乱を呼ぶことが多いです。
思い通りに動かなかった時に、原因が下記のどれか分からなくなるからです。
- プラグインの機能を勘違いしている
- プラグインの使い方が間違っている
- 他のプラグインと競合を起こしている
一見遠回りに見えますが、最初は新規プロジェクトに入れて、使い方を把握してから制作プロジェクトに追加しましょう。
また、MOGシリーズのプラグインには必要な画像ファイルが多いため、下記の手順を踏むことをお勧めします。
- 日本語化記事に載っているリンク先でサンプルプロジェクトをダウンロードする。
- 新規プロジェクトを作成する。
- 日本語化プラグインを新規プロジェクトに入れる。
- サンプルプロジェクトから新規プロジェクトに必要な画像ファイルをコピーする。
動作確認後、制作中プロジェクトに入れる前に、下記記事でも書いているように、入れる前のバージョン区切りはつけた方が安全です。
プラグインを入れるというのは、簡単なことに見えますが「システムを上書きして仕様を変更する行為」です。
出し入れが簡単なので、安易に考えがちですが、追加することで想定外の変更が起こることがあります。
トラブルが起こると、人は動揺し、無為にプロジェクトを変更してしまい、原因に気づいた時に「戻してから直したほうが早かった」ということは、頻繁に起こります。
バージョンを切り分けるだけで、これが防げるのですから、簡単な保険です。

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