ピクチャの座標の仕様と計算方法は別記事で整理しましたが、「面倒!無理!!」という方は多いと思います。
(当然、筆者も思いました…)
画面表示で位置を確認しながら、座標を取得する方法を習得しましょう。
しかし、仕様を理解しておくことは先々必要になるので、ピクチャの座標の仕様と計算方法も併せてお読みください。
目次
使用プラグイン
ピクチャのグラフィカルな位置調整(トリアコンタン様作) - AdjustPictureGraphical.js
plugin.fungamemake.com/archives/1040
イベントコマンドのテスト時に、ピクチャの表示位置をドラッグ&ドロップで微調整できます。
プラグインを登録したら、プロジェクトを保存してください。
ピクチャの座標を表示
イベントコマンド「ピクチャの表示」をテスト
マップイベントでも、コモンイベントでもどこでもOKです。
イベントコマンドで「ピクチャの表示」を設定してください。
◆ピクチャの表示:#1, Package1_2, 左上 (0,0), (100%,100%), 255, 通常
このコマンドを選択した状態で
右クリック->テスト
でテストをします。
すると下記のような画面になり、ウィンドウのタイトルバーに下記の表示が出ます。
Shift:ウィンドウ表示切替 Ctrl+マウス:グリッドにスナップ Ctrl+C:座標コピー
Shift:ウィンドウ表示切替
Shiftキーを押すと、メッセージウィンドウが出ます。
下記は、ピクチャの前に文章の表示指定を行っていないため、下に出ています。
ピクチャの前に文章の表示を設定し、それらを選択してテストすると、直前のメッセージウィンドウの位置に表示されます。
Ctrl+マウス:グリッドにスナップ
文字通り、ピクチャをドラッグで移動する時に、グリッドにスナップさせる機能です。
他のピクチャとの統一性を持たせるには便利な機能です。
Ctrl+C:座標コピー
ピクチャを移動させた後、「Ctrl+C」を押すとクリップボードに座標のxかyがコピーされます。
1回目にキーを押すとX座標、そのまま2回目にキーを押すとX座標がコピーされます。
ウィンドウの上のバーの右側にコピーしたメッセージが表示されるので、確認しましょう。
これで、ピクチャの表示の座標を細かく計算しなくとも、位置を取得できます。
ピクチャの拡大縮小
ピクチャの拡大率は負の値(マイナス)を指定することが出来ます。
負の値を指定すると、幅では左右反転、高さでは上下反転します。
この場合、原点が反転する中心点になります。
この設定を指定したコマンドをテストすることで、表示を反映した座標を取得できます。

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