公式が用意している初心者講座の下記の記事内にも「テレポートアイテムを作る」があります。
tkool.jp/mz/guide/db/item.html
こちらは「隠しアイテム」と「アイテム選択の処理」を使用した例です。
この手法の難点は下記です。
- アイテムを用意する必要がある。
- 選択肢にヘルプが表示されない。
- 選択肢を追加(隠しアイテムを追加)する条件は、全て条件分岐を設定する必要がある。
これを解消・軽減するために、「選択肢の表示」を拡張するプラグインを使用して、簡単に作ります。
この記事はRPGツクールMZ向けです。
RPGツクールMV向けの記事もございます。
また、RPGツクールMZ・MVでエスケープ(テレポ、リレミト)を再現もございます。
目次
「テレポートシステム」サンプルプロジェクト
「選択肢の表示」を拡張する
DarkPlasma 選択肢拡張(DarkPlasma様作) - DarkPlasma_ChoiceExtension.js
plugin-mz.fungamemake.com/archives/803
「選択肢の表示」に下記の機能を追加します。
- ツクールの仕様である上限6個であるのを繋げて表示
- 選択肢を表示する条件を簡易につけられる
- 選択肢を無効化する条件を簡易につけられる
こちらの上2つの機能を使います。
コモンイベント作成
下記のようなコモンイベントを作成します。
◆プラグインコマンド:DarkPlasma_ChoiceHelp, 選択肢にヘルプテキスト
: :ヘルプテキスト一覧 = ["この国の首都","主人公の出身地","成金…
◆選択肢の表示:if(s[1])赤い城, if(s[2])雪の村, if(s[3])黄色い城, if(s[4])砂漠の町, if(s[5])オアシス, if(s[6])砂漠の廃城 (ウィンドウ, 右, #1, -)
:if(s[1])赤い城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (21,27) (向き: 下)
◆
:if(s[2])雪の村のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (49,16) (向き: 下)
◆
:if(s[3])黄色い城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (45,30) (向き: 下)
◆
:if(s[4])砂漠の町のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (38,41) (向き: 下)
◆
:if(s[5])オアシスのとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (25,54) (向き: 下)
◆
:if(s[6])砂漠の廃城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (28,75) (向き: 下)
◆
:キャンセルのとき
◆
:分岐終了
◆選択肢の表示:if(s[7])港町, if(s[8])森の城, if(s[9])海の城, if(s[10])壁の町, if(s[11])魔王の城 (ウィンドウ, 右, #1, -)
:if(s[7])港町のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (84,84) (向き: 下)
◆
:if(s[8])森の城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (113,12) (向き: 下)
◆
:if(s[9])海の城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (127,24) (向き: 下)
◆
:if(s[10])壁の町のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (106,43) (向き: 下)
◆
:if(s[11])魔王の城のとき
◆アニメーションの表示:プレイヤー, 光の柱1 (ウェイト)
◆場所移動:フィールド1 (78,44) (向き: 下)
◆
:分岐終了
選択肢の文字の最初に条件式を入れることで、選択肢の表示/非表示を決めています。
今回は「if(s[11])」等と入れることで、スイッチID11がONの時に表示(OFFの時は非表示)という指定をしています。
キャンセルの設定に注意
RPGツクールMZの仕様(v1.0.2)では、キャンセル処理に「分岐」が入っていないと、キャンセルのタップ用ボタンが表示されなくなるようです。(プラグインに関わりなく)
続けていく選択肢のどれか1つに入れてあれば機能します。
分岐の内容は空にしておけば、純粋なキャンセル処理と同じ動作ですが、なにか動作させたい場合、複数の分岐を設定した場合、連結する最後の選択肢の分岐が実行されます。
メインメニューへ表示
コモンイベントを実行するアイテムやスキルを作る場合は、下記のようになります。
今回は、アイテムなしでメインメニューに追加するプラグインを使用します。
メニューからコモンイベント呼び出し(Ruたん様作) - TorigoyaMZ_CommonMenu.js
plugin-mz.fungamemake.com/archives/930
今回の例ではコモンイベント1なので、入れるだけで有効になります。
メニューへの表示名は「項目名」で指定してください。
コモンイベントID番号を変えるにはプラグインパラメーター「呼び出すコモンイベント」で指定してください。
下記のような画面になります。
選択肢のヘルプを表示
ここまでで十分完成なのですが、筆者のように記憶力が悪く、町の名前を見ても「どこだっけ?」となるプレイヤーを助けるためにヘルプを表示しましょう。
DarkPlasma 選択肢ヘルプ表示(DarkPlasma様作) - DarkPlasma_ChoiceHelp.js
plugin-mz.fungamemake.com/archives/804
こちらのプラグインを入れます。
設定はプラグインコマンドで行います。
先ほど作成したコモンイベントの最上部にプラグインコマンドを追加します。
テキストのリストに選択肢の順にヘルプのテキストを入力していきます。
◆プラグインコマンド:DarkPlasma_ChoiceHelp, 選択肢にヘルプテキスト
: :ヘルプテキスト一覧 = ["キャンセル","この国の首都","主人公の…
これを有効にすると下記のような画面になります。
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